オホーツク農業協同組合長会と包括連携協定を締結しました
2月14日にオホーツク管内の全14農協の組合長で組織されるオホーツク農業協同組合長会と連携協定を締結しました。本協定は、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化や地域の課題について共通認識を持ち、相互に連携協力し、相互の人的?知的?物的資源の活用と交流を図ることにより、活力ある地域社会を創生することを目的としています。
協定締結の背景としては、第1次産業地域に立地する工業大学として、工学的見地から地域産業の発展と高次化に貢献することを重要戦略と位置付けている北見工業大学と、農業の課題解決に工業の力を必要とするオホーツク農業協同組合長会の思惑が合致したものです。
調印式において、髙橋信夫学長は「共同研究の推進、人材育成、雇用創出など地域社会の発展、活性化に繋がる取組を進めていきたい」と述べ、佐藤正昭組合長会会長は「工業との関わりを強め、農業の担い手不足の問題や地域農産物の流通対策などの課題に取り組みたい」と抱負を述べられました。
今後、本協定締結により、学生のインターンシップ受入れ、AIを導入した農業機械開発を目的とする共同研究などが計画されています。
両者の強力なタッグにより、オホーツク地域を支え、地域創生の実現に向けた取組の進展に高い注目と期待が寄せられています。
※協定の内容については、こちらをご覧ください→ /about/collaboration/
協定書に署名し、握手を交わす髙橋学長(左)と佐藤会長(右)
調印式に出席した北見工大、JAオホーツク組合長会の役員ら