むかわ町と北海道胆振東部地震の災害復興に関する包括連携協定を締結しました
本学地域と歩む防災研究センター(以下SAFER、川尻峻三センター長)は昨年12 月 26 日(木)、むかわ町(竹中喜之町長)とむかわ町の道の駅「四季の館」において、「むかわ町と北見工業大学地域と歩む防災研究センターによる北海道胆振東部地震の災害復興に関する包括連携協定」を締結しました。
本協定は、平成 30 年北海道胆振東部地震で被災したむかわ町が策定した「むかわ町復興計画(令和元年 7月策定)」の実施に際して、むかわ町と本学が包括的な連携のもと相互に協力し、地域社会の発展と人材育成、学術の振興に寄与することを目的としたもので、締結式には関係者の他、むかわ町民の方も多く出席していただきました。
今後、SAFER は、地盤調査結果を反映した新しい防災庁舎の整備位置の検討や、SNSを利用した住民?行政への災害情報伝達手法の検討等をむかわ町と連携して行うとともに、地域住民の防災意識向上を目的としたイベントや、役場や地域の防災担当者向けの講習会の開催等についても取り組んでいく予定です。
?
川尻センター長(左)と竹中町長(右) 関係者による記念写真
調印後、行われた研究紹介の様子 研究紹介する宮森副部門長