災害復旧用特殊機械の研究開発に関する五者連携協定を締結しました
令和2年11月26日(木)、むかわ町の産業会館にて、北見工業大学地域と歩む防災研究センター(以下SAFER)と、苫小牧工業高等専門学校地域共同研究センター、株式会社とませい、合同会社M Dino及びむかわ町の5者にて「災害復旧用特殊機械の研究開発に関する五者連携協定」を締結しました。
なお、同日に行われた調印式は感染症対策のため、北見工業大学、苫小牧工業高等専門学校はオンラインでの参加となりました。
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本協定は、昨年12月26日にSAFERとむかわ町の間で締結した「北海道胆振東部地震の災害復興に関する包括連携協定」の延長線上に位置し、平成30年9月6日の北海道胆振東部地震での被災経験から得た知見を最大限に活かして、災害復旧用特殊機械の実用化を図り、今後、全国各地で起こりうる自然災害の応急?復旧の一助を担うことを目的としています。
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今後は、被災地域の特性や土砂搬出に関する研究を担当するSAFERと、特殊コンクリートポンプの特許技術を保有する株式会社とませい、汚泥対策に関する研究を担当する苫小牧工業専門学校の3者にて研究開発を行い、むかわ町が国や他自治体、関係機関への周知、合同会社M Dinoが商品化後の販売業務を担当し、各機関が相互に連携?協力を図り、災害復旧用の特殊機械製品化を目指していきます。(文中、敬称略)
関係者全員による記念写真 むかわ町会場の様子
(左から)遠藤 研二代表取締役(合同会社M Dino)
竹中 喜之町長(むかわ町)、
渡辺 健治代表取締役(株式会社とませい)
北見工業大学会場の様子 オホーツク地域創生研究パークにおける
(左から)川口 貴之副センター長、 SAFERと株式会社とませいによる事前研究の様子
川尻 峻三センター長 ※クリックすると動画が再生されます。
[研究協力課 2021/08/05 更新]