室伏広治スポーツ庁長官が本学を視察しました
室伏広治スポーツ庁長官と原口大志スポーツ庁参事官(地域振興担当)が6月7日に本学等を視察しました。本視察は、「スポまち!長官表彰2021」の受賞自治体から北見市が選ばれたことで実現しました。
最初に訪れたアルゴグラフィックス北見カーリングホールでは、本学冬季スポーツ科学研究推進センター長の桝井文人教授がカーリング競技の戦略支援システムの開発等を紹介し、同ホールに備えられた競技力向上のための支援システムについて解説?意見交換を行いました。
次に訪れた冬季スポーツ科学研究推進センターでは、鈴木聡一郎学長、安齋真実事務部長が出迎え挨拶した後、同センター所属の佐藤満弘教授と中里浩介准教授が研究概要、高性能スキーブーツの設計?開発、アルペンスキー選手のスキル解析等について説明しました。その後、スキーシュミレーターによるデモンストレーションを実施し、研究設備の解説を行いました。
室伏長官と鈴木学長との意見交換では、大学を中心としたトップアスリートの育成、強化拠点の設置、冬季スポーツを通した地域住民のQOL向上と地域社会の活性化等、さまざまなトピックが話し合われました。室伏長官からは「北見市は産学官が一体となってスポーツを通したまちづくりに取り組んでおり、本当に素晴らしいと感じた。北見工業大学は日本選手が活躍するための支援をされているので、我々も最大限できることはしていきたい。」とのお話がありました。
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桝井教授から説明を受ける室伏長官(右) | 冬季スポーツ科学研究推進センターで説明を受ける 室伏長官(左から4番目) |
冬季スポーツ科学研究推進センターで記念撮影する 室伏長官(右から2番目)と原口参事官(左) |
鈴木学長(右)と意見交換する室伏長官(左) |