国立大学法人 北海道国立大学機構大学総括理事を任命しました
本機構の長谷山 彰理事長は令和3年度に開催した国立大学法人 北海道国立大学機構合同理事長選考会議において意見を聴き、その後、文部科学大臣の承認を得たことから、令和4年4月1日(金)、以下3名を大学総括理事として任命しました。
国立大学法人 北海道国立大学機構 大学総括理事
大学総括理事(小樽商科大学長)
穴沢 眞 任 期:令和4年4月1日~令和6年3月31日
小樽商科大学は、1911年の建学以来「広い視野と豊かな教養?倫理観に基づく専門知識を持ち、社会で指導的役割を果たす品格ある人材の育成」を目標に掲げ、「実学?語学?品格」をモットーとした教育により、国内外で活躍する有為な人材を輩出してきました。 近年はグローカル人材の育成に力を入れ、海外留学や地域での課題解決型教育、学内起業を含むビジネス教育など、特色ある教育?研究を推進して参りました。 北海道国立大学機構では、こうした地域に根差した実践的な教育?研究を2大学と協働して発展させ、文理融合の知を備えたイノベーション型の人材育成に取り組んで参ります。これからもご支援のほどよろしくお願いいたします。
大学総括理事(帯広畜産大学長)
長澤 秀行 任 期:令和4年4月1日~令和8年3月31日
帯広畜産大学は1941年に設立され、「日本の食料基地」として食料の生産から消費まで一貫した環境が揃う北海道十勝において、生命、食料、環境をテーマに「農学」「畜産科学」「獣医学」に関する教育研究を推進してきました。現在、「農と食」を取り巻く状況は変化しており、対応可能な人材の育成が求められています。本学は北海道国立大学機構の一員として、AI/IoTスマート農畜産業等の異分野融合の取組を3大学で協力して推進し、北海道経済?産業の発展に貢献するとともに、本学のミッションである「知の創造と実践によって実学の学風を発展させ、『食を支え、くらしを守る』人材の育成」を果たすことで、地域及び国際社会に貢献します。
大学総括理事(北見工業大学長)
鈴木 総一郎 任 期:令和4年4月1日~令和6年3月31日
北見工業大学は、1960年に「工学に関する高度な専門教育を授け、地域産業や日本の科学技術の発展に寄与し得る学力と識見を兼ね備えた技術者を育成すること」を目的として設置されました。本学は「人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を拓く」を理念に掲げ、立地環境を生かした「防災科学研究」を始め、地域及び社会に貢献するため「エネルギー?環境工学」、「冬季スポーツ科学」等、特色ある教育研究を推進して参りました。北海道国立大学機構の一員として異分野融合の取組を強化し、新産業の創出やDX推進、グリーン社会の実現を目指して、その成果を地域及び社会に還元して参りますので、北海道国立大学機構ならびに三大学を応援いただければ幸いです。