株式会社さくらコミュニティサービスとの共同研究を開始(ACE分野融合型共同研究 第1号)
株式会社 さくらコミュニティサービス(以下「さくらCS」)(代表取締役:中元秀昭、本社:札幌市北区)と国立大学法人 北海道国立大学機構オープンイノベーションセンター(以下「ACE」、センター長:渡邊康玄)は、令和4年4月1日(金)より新規事業開発で教育手法の検証?開発にかかる共同研究を開始しました。
さくらCSは、北海道を中心に介護?福祉サービスを展開する会社で、仮想空間での健康寿命延伸等にかかる新規事業開発を行うに際し、ACEがさくらCS社員への教育プログラムを開発?実施し、その検証を行うものです。
また、新規事業開発においては、xR?メタバース等技術的側面、市場調査?マーケティング等ビジネス的側面からACEがさくらCSを指導することとし、成功モデルを目指していきます。
この取組みに、さくらCSの中元代表取締役は、「xRを活用し、日本の課題である、健康寿命の延伸に繋がる、運動?食事?社会的参加に関する新たなビジネスを仮想空間で展開する事で、身体的アビリティに関わらず、仕事での能力発揮?向上、趣味等の謳歌、サービスの享受実現による社会的価値の創出が実現できるものと期待しています。また、本件は、ACEでの文理融合型研究の第1号と聞いており、ACEとの協働を楽しみにしています。」とコメントしており、その研究成果が期待されます。
※国立大学法人北海道国立大学機構は、令和4年4月1日に小樽商科大学、帯広畜産大学、北見工業大学が経営統合して設立した国立大学法人で、ACEは帯広畜大のAgriculture(農学)、小樽商大のCommerce(商学)、北見工大のEngineering(工学)の頭文字を掲げ、文理融合による「知の社会実装」を目指しています。
共同研究実施イメージ |