第1回「オホーツク管内の地方自治体職員に向けたカーボンニュートラルに関する勉強会」を開催しました
9月15日(木)、オホーツク管内の地方自治体職員の方々を対象に、本学における地域と連携した脱炭素社会への課題解決の取組の一環として、本学の研究事例を交えた勉強会を開催しました。
脱炭素化への知識?情報を共有する場の提供を目的とした本勉強会には、本学の会場に各自治体職員13名の方が参加し、オンラインからも多くの方が参加しました。
川口貴之副学長からの挨拶の後、本学の環境?エネルギー研究推進センター所属の佐藤和敏助教が「気候変動と脱炭素」と題して、地球の気候変動の観点から脱炭素化の必要性について講演を行いました。
続いて、環境?エネルギー研究推進センター長の南尚嗣教授が「本学で取り組んでいるカーボンニュートラルに関する研究紹介」について講演しました。また、9月2日(火)付けでプレスリリースした「北海道内の温泉で採取した温泉に付随する天然ガスから水素とカーボンナノチューブの生成に成功」など、本学による多くの研究成果について紹介後、各市町村での課題なども含めた質疑応答を行いました。
第1回目となる本勉強会では、本学の脱炭素社会への取り組みに対する参加者の関心の高さが伺えました。今後も勉強会を継続的に開催し、カーボンニュートラルを目指して地域との連携をより深めていきたいと考えております。
当日の様子