土壌サンプルロボットに関する研究説明会及び実演会を開催しました
4月7日(金)、オホーツク農業協同組合長会との包括連携協定の枠組みで、JAつべつと協力しながら研究を進めている「土壌サンプルロボット」に関する研究説明会及び実演会を開催しました。
同組合の会議室で行った説明会では、JAつべつの有岡俊也MRマネージャー及び本学オホーツク農林水産工学連携研究推進センターの星野洋平センター長?教授からの挨拶の後、土壌サンプルロボットの開発現状について楊亮亮准教授から、土壌分析法の研究現状について宇都正幸准教授から、ArcGISを活用した農場データの可視化と共有について三枝昌弘准教授からそれぞれ説明を行いました。
説明会後、有限会社 矢作農場に会場を移し、実際にロボットが土壌サンプル用の土を採取する様子を実演しました。
今後は事前に設定した間隔に従って畑の土を自動で採取し、位置や画像を記録しながら数多くのサンプルを集め、並行して開発を行っている土壌分析法を活用して、畑の状況に合わせて適切な量の肥料を与えられるシステムの開発を目指し、さらに研究を進めていく予定です。