日本スポーツ振興センターと北見工業大学は包括連携協定を締結しました
このたび、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC:JAPAN SPORT COUNCIL)と北見工業大学は、包括連携協定を締結しました。本日3月13日(月)に北海道の大倉山ジャンプ競技場において、JSC理事長 芦立訓、北見工業大学学長 鈴木聡一郎及び関係者出席のもと、調印式が行われました。
本協定は、JSCの主にハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)と北見工業大学が包括的な連携のもと、相互の人的?知的資源の交流と物的資源の活用を図り、相互に連携?協力することにより、我が国スポーツの推進、スポーツ医?科学等の発展に資するとともに、我が国のスポーツにおける好循環に関わる先導的な役割を果たすことを目的とするものです。
具体的には、JSC/HPSCと北見工業大学との共同研究の実施や人事交流等により、相互の施設?設備も活用しながら、両組織の研究員?スタッフが連携し研究?支援を実施していくことなどを予定しています。
JSCは「スポーツ基本法」の理念に基づき、我が国のスポーツ推進の中心的な役割を果たす独立行政法人として、スポーツ界全体の連携?協働に資することが求められております。今後も大学等の関係機関等と一層の連携強化を図り、成果の社会還元やスポーツを通じた人材育成に取り組んでまいります。
北見工業大学は、積雪寒冷地という立地環境を生かした「冬季スポーツ科学」といった特色ある取組を進めてきました。昨年4月の3大学の経営統合も踏まえ、異分野融合の取組も強化し、このたびの連携協定も契機に、新産業の創出、地域社会の活性化など、さらなる発展を目指してまいります。
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調印式で挨拶する鈴木学長(左から2番目) | (左から)JSC 久木留理事、芦立理事長、北見工大 鈴木学長、桝井冬季スポーツ科学研究推進センター長 |
[企画総務課 2023/03/14 更新]