「遠軽高校講座」を実施しました
8月23日(金)に、北見工業大学と北海道遠軽高等学校との高大連携協力に関する協定に基づく「遠軽高校講座」を実施しました。
この協定は、本学と北海道遠軽高等学校が連携することにより高等学校教育と大学教育との円滑な接続を図り、人材育成に資することを目的に平成25年度に締結したものです。
この協定に基づいていろいろな事業を展開していますが、その中でも「遠軽高校講座」は、遠軽高校生に大学で行っている教育?研究を、大学で体験してもらう事業です。協定締結から毎年開催し、今年で7回目の実施となりました。
今年のテーマは「歩行ロボットについて ― 二足歩行ロボットの動作実験 ―」で、遠軽高校生10人が参加しました。
参加者は、本学 川村 武 准教授と 岸本 恭隆 助教からロボットの歩行動作の仕組みなどについて講義を受け、昼食も学生食堂でとり、ひと足早い大学生気分を味わっていました。
また、午後からは、実際にロボットを動かす実習を行い、ロボットを屈伸させたり、片足立ちさせたりしました。どうしたらよりスムーズに動くのか、試行錯誤しながらロボットを動かし、その結果や考察をレポートにまとめました。その後、講師や実験アシスタントの本学学生を前に、緊張しながらも堂々と発表を行いました。
参加した高校生からは、「ロボットに興味がわいた」「楽しさだけでなく、工学の大変さもわかった」などの感想が寄せられました。
参加した遠軽高校生のみなさん、お疲れさまでした!
講義の様子 |
ロボットを動かしてみよう |
こんなロボットもあります |
レポート作成 |