「国立大学法人北海道国立大学機構」設立に関する共同記者会見を実施
小樽商科大学、帯広畜産大学、北見工業大学は、7月2日(金)「国立大学法人北海道国立大学機構」設立に関する共同記者会見を札幌市内で行いました。三大学は、経営統合を目指して平成30年5月から議論を重ねており、令和3年6月に新法人の概要、経営方針、三大学連携の教育プログラム及び研究プロジェクトの検討結果を「経営統合による新たな国立大学法人の経営方針等について(最終まとめ)」として発表したものです。
会見において、帯広畜産大学の奥田潔学長は「三大学の教育?研究のシナジー効果を生み出し、北海道経済?産業の発展に貢献するという大きな目標を一致団結して進めたい」、小樽商科大学の穴沢眞学長は「三大学の融合によって、一層開かれた地域貢献が可能となる。学生に対して、北海道全体がキャンパスとなることを改めて伝えたい」、本学の鈴木聡一郎学長は「三大学の強みと特色を生かした教育?研究により先進的な手法を創出することで、北海道の課題解決に取り組み、その成果を、日本全国、世界へ情報発信したい」と令和4年4月の新法人設立に向けて意気込みを語りました。
(左から)小樽商科大学穴沢学長、帯広畜産大学奥田学長、本学鈴木学長