オホーツク農林水産工学連携研究推進センター教員らが戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に参加しています
本学では、一次産業生産現場の問題を解決するため、AI分析やロボット技術を一次産業へ積極的に利用する研究を推進しており、オホーツク農林水産工学連携研究推進センターの星野洋平副センター長(機械電気系?教授)、楊亮亮助教(機械電気系)らが内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」第2期(H30~R4)に参加しています。
星野副センター長らが参加する研究課題「重量野菜等自動収穫?運搬システムのインテリジェント化」では、北海道大学(代表)、東洋農機株式会社、農研機構?北海道農業研究センターと研究チームを構成し、重量野菜カボチャの自動化収穫を目指しており、星野副センター長と楊助教は果菜のAI認識と収穫用ロボットハンド部の研究開発を担当しています。
現在は収穫ロボットのモジュールが完成し、令和3年秋の収穫時期にはカボチャ畑でロボット収穫実験を実施する予定です。令和4年度には完全自動化収穫できることを目指し、研究に邁進していきます。
AIで畑にあるカボチャを認識 カボチャ収穫ロボットハンド
(特許出願済み)室内実験の様子