「交通安全部会視察研修」が本学で実施されました
9月20日(火)、交通に関連する本学の取り組みについて視察することを目的に、美幌町自治会連合会の「交通安全部会視察研修」が本学において実施され、交通に関する研究を行っている本学教員が講演などを行いました。
初めに、都市?交通計画研究室の髙橋清教授から、「交通安全から地域公共交通を考える」と題して、地方では自家用車が多く利用される現状を踏まえ、交通安全や健康、コスト等の様々な観点から公共交通の必要性について講演を行いました。
続いて、交通工学研究室の富山和也准教授から、「人-乗り物-道路と交通安全」と題して、交通に関する様々な調査データや人間工学を踏まえた安全運転のための注意点などについて講演した後、大林道路株式会社と産学共同で実施している電動カート(シニアカー)及び電動キックボードに関する研究の見学?体験を屋外で行いました。
本研修には13名の方が参加され、どなたも交通安全に高い関心を持って受講されている様子でした。
今回の研修は、昨年度に美幌町と本学とで包括的連携協定を締結したことをきっかけに、美幌町からの依頼を受けて実施したものです。今後も研修の受け入れなど地域の要請に応えながら、本学の地域連携?社会貢献活動を推進していきます。
当日の様子