本学のプログラムがJST「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」に採択されました
このたび、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」一般公募プログラムの2022年度第4回公募において、本学の「情報人材育成プログラム」が【さくら招へいプログラム】科学技術体験コース(Aコース)として採択されました。
“さくらサイエンスプログラム”は、産学官の緊密な連携により、日本の青少年と海外の国?地域の青少年との科学技術分野の交流を通して、
- (1)科学技術イノベーションに貢献しうる優秀な人材の養成?確保
- (2)国際的頭脳循環の促進
- (3)日本と海外の教育研究機関間の継続的連携?協力?交流
- (4)科学技術外交にも資する日本と海外の国?地域との友好関係の強化
に貢献し、ひいては、日本および世界の科学技術?イノベーションの発展に寄与することを目的としています。
その中で、【さくら招へいプログラム】科学技術体験コース(Aコース)は、海外の国?地域の青少年を招聘し、日本の先端的な科学技術に触れる機会と日本の研究者?学生などとの交流体験を通して、科学技術分野における継続的な交流を促進するものです。
今回採択された本学の「情報人材育成プログラム」では、2023年2月24日~3月3日までの間、 本学協定校の新モンゴル学園傘下の新モンゴル工科大学より大学生10名と教員1名を招聘し、国際交流センターの鈴木衛講師が主となり、情報通信系の桝井文人教授によるカーリング支援工学、同じく情報通信系の升井洋志教授による観光情報工学を学ぶほか、流氷学習や薄荷体験等も実施する予定です。
新モンゴル学園との協定締結後、トップ同士の相互訪問や研究室交流を実施するなど、交流が活発化しています。本事業を契機に学生交流を軌道に乗せ、更なる関係強化を図っていきたいと思います。