カーリングホールの観光資源化を考える学生プロジェクトが進展中です
北見工業大学地域マネジメント工学コースの開講科目「観光マネジメント工学II」(担当:桝井文人教授)は、地域観光に関わる課題について理解を深められるようなアクティブラーニング型の教育を特徴とし、現在、授業の一環としてアルゴグラフィックス北見カーリングホールの観光資源化を考える学生の実証プロジェクトを進めています。
この実証プロジェクトは、授業内の3つの学生プロジェクトのうち桝井教授が指導する取り組みで、オリジナルグッズを企画?製作し、グッズに対するアンケート調査を行い、そのPR効果を分析することで正式グッズ化の見通しを立てることを狙いとしています。
実際に学生達は、地域を応援するバーチャルアイドル「オホーツク観光大使 結月ゆかり(VOCALOMAKETS監修)」を活用したオリジナルスマホケース(デザイン3種、各30個)を製作、年末年始に同カーリングホールでアンケートを行い、1月9日(月)までの回答者にグッズを配布するキャンペーンを実施しました。
本キャンペーンの周知にあたり、Twitter?Youtubeによるインターネット発信の他、同カーリングホールや北見工業大学生協へのポスター設置、KITFRONT(北見工業大学近郊の複合施設)の活用など、講義室での授業以外に、地域資源を実践教育の場とする試みを徹底しました。
今後、アンケートの回答とインターネットの反応の両データを分析し、グッズによる潜在的PR効果をまとめ、2月1日(水)の授業で成果報告を行います。
本授業では、他にも異なるテーマに取り組んでいる2組の学生プロジェクトが進展しており、各プロジェクトの成果についても発表する予定です。
KITFRONTでのミーティング | カーリングホールでのアンケート調査 |