パジャジャラン大学と教職員および学生の交流に関する覚書を締結しました
このたび、北見工業大学とインドネシアのパジャジャラン大学は、教職員および学生の交流に関する覚書を締結しました。
この覚書は、本年4月に締結した両校の包括協定を受け、具体的な交流計画の道筋を定めたもので、本学から社会環境系の富山和也准教授を「非常勤教授」としてパジャジャラン大学に派遣するとともに、パジャジャラン大学から特別聴講学生3人を受け入れることが決定しています。パジャジャラン大学は、インドネシア?ジャワ島西部にあり、国内トップ10位に入る総合大学です。
6月27日(火)にパジャジャラン大学で行われた署名式において、本学の鈴木聡一郎学長は、「覚書の締結を通じて、大学の国際化を実現したい。日本とインドネシアの学術協力にも意義がある。」と述べて覚書に署名し、本年10月から本学に留学する3人に対し、「特別聴講学生入学許可書」を授与しました。
署名式後の会合で、パジャジャラン大学のリナ?インディアスチュティ学長は、「今回の覚書により、両校が教育?研究の両面で協力することが可能になった」と強調し、さらに「北見工業大学の学生も本学で学んでほしい」と述べ、パジャジャラン大学への留学を呼び掛けました。
会合には、両学長のほか、本学の渡邊康玄副学長、パジャジャラン大学のユディ?イーサン水産海洋学部長も交え、両校の協力関係の行方などについて協議しました。
握手を交わすインディアスチュティ学長と鈴木学長ら | 特別聴講学生に許可書を手渡す鈴木学長 |
[企画総務課 2023/07/07 更新]