美幌実証実験住宅の竣工式を挙行しました
3月25日(月)、北見工業大学がカーボンニュートラルの実現に向けた研究プロジェクトの一環として、美幌町(美幌町字東2条南5丁目7番地)に建設を進めていた、実証実験住宅の竣工式を挙行しました。
本住宅は、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、本学がさまざまな技術の実証実験を行うために建設したもので、竣工式には関係者など約20人が参加し、本学の榮坂俊雄副学長と平野浩司美幌町長がテープカットを行って完成を祝しました。
その後、榮坂副学長は「脱炭素社会実現に向けた新たな技術実証を推進するために、住宅におけるカーボンリサイクル技術実証を進めていきたい。」と挨拶しました。
また午後からは、美幌町保健福祉総合センター(しゃきっとプラザ)に場所を移し、竣工記念イベント「地域共生カーボンリサイクルシンポジウム」及び「美幌実証実験住宅プロジェクト紹介」を開催しました。(開催案内の記事はこちら)
今後、本実証実験住宅において、風力、太陽光、再生エネルギーとして有望なメタン、水素を燃料とした電池、発電、暖房装置などの実証実験を行い、住宅におけるカーボンリサイクル技術実証を進めてまいります。
(左から)テープカットを行う榮坂副学長と平野町長 | |