本学教員5名が「オホーツク発!AI?半導体で創る未来」に登壇しました
12月18日(水)、本学多目的講義室において、北海道主催「オホーツク発!AI?半導体で創る未来」が開催されました。
本セミナーは、AIに関心がある道東地域の自治体?企業?教育機関?学生等を対象としており、第一部(セミナー)、第二部(交流会:ポスターセッション)の二部構成で行われました。
第一部では、主催者挨拶の後、本学情報通信系の升井洋志教授(AIコモンズ長)から概要説明がありました。
主催者による挨拶 | 升井教授による概要説明 |
その後、本学教員5名と株式会社AIS北海道 髙嶋英厳氏が講師として登壇しました。
機械電気系?楊亮亮教授による講演 「AIとロボットを活用したスマート農業の研究開発」 日本の農業の現状とAIと5Gを活用した除草ロボットや収穫ロボットについて解説 |
機械電気系 岩館健司助教による講演 「人工知能の基礎と農業?林業への応用」 AIによる玉ねぎの選果と木材の径級計測、広葉樹の種類の自動判別システムについて解説 |
情報通信系?ミハウ?プタシンスキ准教授による講演 「5歳児もわかるChatGPTの仕組みとその便利な使い方」 言語をモデル化することによりChatGPTような大規模モデルが作成されていることやその働き方について解説 |
情報通信系?タンイ助教による講演 「毎日の生活に役立つ生成AI:創造力を引き出す新しいツール」 生成AI理論や文字から画像や動画を出力する生成AIを紹介 |
※撮影禁止のため写真なし | |
株式会社AIS北海道 髙嶋英厳氏による講演 「CAE分野におけるAI活用事例」 形状認識AIを用いたCAEモデルの作成について解説 |
機械電気系 植西徹准教授による講演 「機械学習と画像解析を用いた燃料電池の材料の最適」 |
第二部の交流会?ポスターセッションでは、全10テーマのポスター発表を行い、活発な質疑応答や意見交換が行われました。
本セミナーを通じて参加者は新たな知見を得るとともに、AIや半導体技術の具体的な活用例を学び、道東地域における関係者間のネットワーク構築を促進する貴重な機会となりました。