本学エリートアカデミーのメンバー3名が「日本カーリング選手権大会 横浜2025」に出場しました
2月2日(日)~9日(日)、横浜BUNTAI(神奈川県)で開催された「日本カーリング選手権大会 横浜2025」において、本学エリートアカデミーに所属する前田拓海さん(地域未来デザイン工学科4年)、前田拓紀さん(地域未来デザイン工学科3年)がLOCOSOLARE(ロコ?ドラーゴ)の一員として、大内遥斗さん(地域未来デザイン工学科4年)がコンサドーレの一員としてそれぞれ出場しました。
本大会の優勝チームは、3月からカナダで行われる世界男子カーリング選手権大会に日本代表として出場することとなり、また本大会は2026年ミラノ?コルティナダンペッツォオリンピックの出場権を争ううえでも重要な大会として位置付けられていました。
本学学生が所属するLOCOSOLAREとコンサドーレは、2月8日(土)に行われた男子準決勝で対戦し、同点で迎えた最終エンドにLOCOSOLAREがスチールを記録し、5対4で決勝進出を決めました。
翌日に行われたSC軽井沢クラブとの決勝戦では、前半はリードしていましたが第9エンド目に逆転を許し、LOCOSOLAREが1点を追う展開となりました。最終エンドでは、スキップ前田拓海選手の最後の一投がナンバー1ストーンを巡ってメジャー計測となり、7対5で惜しくも準優勝となりました。
本大会の様子はNHK BSで連日生中継され、現在NHKのサイトでは各試合のハイライト動画が視聴できますので、ぜひこちらからご覧ください。
なお、今回3位のコンサドーレは前回大会で優勝しており、9月に開催される五輪代表候補決定戦でSC軽井沢クラブと日本代表の座を巡って戦うこととなります。
また、本大会には、本学出身であるLOCOSOLAREの鈴木夕湖選手(2013年度卒業)、KiT CURLING CLUBの平田洸介選手(2016年度修了)、 三浦善也選手(2016年度卒業)も出場し、熱戦を繰り広げました。
今後もエリートアカデミーメンバーや本学OB?OGの更なる活躍にご期待ください!
エリートアカデミー概要
北見工業大学冬季スポーツ科学研究推進センターは、地域と密着し工学的視点から冬季スポーツの研究に取り組む世界的に前例のない研究組織として、積雪寒冷地域に立地する北見工業大学の特色ある研究テーマとして冬季スポーツに集中的に取り組み、アスリートの競技力向上を目指しています。
その取り組みの一環として、総合型選抜の冬季スポーツ推薦枠入試で合格した学生(カーリング?アルペンスキー)を対象としたエリートアカデミーを設立し、以下のことを目的として活動しています。
- ?工学およびスポーツ科学を活用し、長期に渡り集中的な指導を行い、自身の競技力向上に役立てることのできる学生を育てる
- ?工学およびスポーツ科学の知識を取得し、競技力向上に関する研究ができる学生を育成する
- ?学内の関係機関と連携を図りながら、スポーツを通して在学中?卒業後を問わず社会の発展に貢献できる学生を育てる
※これまでの活動実績は、冬季スポーツ科学研究推進センターをご覧ください。