2月8日（土）に農林水産省で開催された「第1回みどり戦略学生チャレンジ（全国版）」において、生体メカトロニクス研究室所属の鎌田颯太さん（博士前期課程 工学専攻 機械電気工学プログラム1年、主指導教員：楊亮亮准教授）が、【大学?専門学校の部】の農林水産省大臣官房長賞を受賞し、同日に表彰式が行われました。

　本大会は、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取組を公募?表彰することを目的に開催されたものです。

　鎌田さんは、「EVクローラ型除草カルチ自動化ロボット」という題目でポスター発表を行いました。これは、無農薬の除草作業である除草カルチ作業をEVクローラとAI画像認識による作物列認識を利用して自動化するというもので、この取り組み成果が高く評価されての受賞となりました。

［参考］農林水産省プレスリリース：「第1回みどり戦略学生チャレンジ（全国版）の受賞チームが決定！」

受賞した鎌田さん	賞状

生体メカトロニクス研究室の鎌田颯太さんが農林水産省主催「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会に出場します?―2025.1.24

　このたび、農林水産省主催「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会に、生体メカトロニクス研究室所属の鎌田颯太さん（博士前期課程 工学専攻 機械電気工学プログラム1年、指導教員：楊亮亮准教授）の出場が決定しました。

　「みどり戦略学生チャレンジ」は、農林水産省が掲げる食料?農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための政策方針「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等の個人?グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として、農林水産省が実施する取組です。

　鎌田さんは今回、【大学?専門学校の部】北海道ブロックに「EVクローラ型除草カルチ自動化ロボット」と題した取組でエントリーした結果、予選審査を見事通過し、当ブロック全11校の代表として全国大会へ出場することとなりました。

　2月8日（土）13：00から農林水産省本省において開催される全国大会では、各出場者によるポスター発表動画の内容が審査され、優秀作品には表彰が行われます。ぜひ応援をよろしくお願いします。

「第1回みどり戦略学生チャレンジ」概要	発表の様子